マインドフルネス瞑想は、脳を活性化させ、ストレスを軽減したり、仕事のパフォーマンスを上げたり、クリエイティブな発想を生みやすくする、などの効果があると言われており、今、大きな注目を集めています。
マインドフルネス瞑想には、様々なやり方がありますが、ここでは、最もスタンダードな「マインドフルネス呼吸瞑想」を紹介します。
この記事を読むと、マインドフルネス瞑想の基本的なやり方を理解することができるので、自分で実際に試してみることができます。
マインドフルネス呼吸瞑想のやり方 その1
まずは、座ることから始めます。
椅子に座ってもいいですし、あぐらをかいて床に座ってもいいです。
正座でもいいですが、10分から15分程度、座り続けても大丈夫な座り方がいいです。
正座に慣れてる人以外は、避けた方がいいでしょう。
ポイントとしては、ゆったりとした腹式呼吸をしやすいように、姿勢正しく座ることです。
猫背になると、どうしても胸式呼吸になりがちです。
かといって、あまり背筋をまっすぐにしようとしても、緊張します。
楽に座れる姿勢をとることが大切です。
マインドフルネス呼吸瞑想のやり方 その2
次に、ゆったりとした腹式呼吸を続けながら、呼吸に意識を向けます。
体を動かすと、そちらに意識が行ってしまいますので、瞑想が終わるまで、体は動かしません。
もし、瞑想中に、体に痛みやかゆみを感じても、「ああ、かゆみがあるな」と認識して、すぐに呼吸に意識を戻します。
目は閉じた方がいいです。もし、座禅などの経験があって、半目の方がやりやすいのであれば、それでもいいです。
マインドフルネス呼吸瞑想のやり方 その3
意識を呼吸に向けていると、いろいろな考えが上がってきます。
その考えに気づいたら、すぐに意識を呼吸に戻します。
ついつい、考え続けてしまいそうになりますが、瞑想中に考え続けると、瞑想になりませんので、気づいたらすぐに意識を呼吸に戻します。
これを10分から15分続けます。
かなり集中力が要りますので、長く続けても、眠くなってきたりしますので、あまり意味がありません。
長くても15分ぐらいまでにしておきましょう。
まとめ
マインドフルネス呼吸瞑想の、基本的なやり方をご紹介しました。
実際にやってみると、いろいろな体験をしたり、疑問点などが湧いてきたりすると思います。
また別の記事で、瞑想を始めると気になる、代表的な疑問点などを、まとめてみたいと思います。
それではまた。